「戸塚区で花粉症(アレルギー性鼻炎・結膜炎)の治療なら三宅医院へ」

当院では花粉症(アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎)の治療を積極的に行っております。

花粉症(アレルギー性鼻炎・結膜炎)の概要

花粉症は、花粉をアレルゲンとするアレルギー疾患の一つです。花粉が鼻の粘膜や結膜に付着することで鼻炎や結膜炎を引き起こし、以下のような症状が現れることがあります。

  • くしゃみ、鼻水、鼻づまり
  • 目のかゆみ、流涙、目の充血
  • 喉の違和感やイガイガ感

また、鼻づまりが原因で不眠や集中力の低下といった生活の質(QOL)の低下に繋がる場合もあります。

原因となる花粉

花粉症の原因となる花粉は、患者様によって異なります。スギやヒノキといった春先の花粉がよく知られていますが、ケヤキ、カモガヤ、ブタクサ、ヨモギなど、初夏から秋にかけて飛散する花粉によって発症するケースもあります。このため、花粉症は「季節性アレルギー性鼻炎」や「季節性アレルギー性結膜炎」とも呼ばれています。

診断について

花粉症の診断は、患者様の症状を確認するだけで判明することも多いですが、アレルゲンを特定するために血液検査を行う場合もあります。症状の原因を明らかにし、適切な治療につなげることが重要です。

アレルギーの検査について

アレルギー反応はさまざまな物質によって引き起こされます。血液検査では、アレルギーの原因となる物質(アレルゲン)を特定し、その反応の強度を0~6の段階で評価することができます。検査結果は、通常1週間程度で判明します。

花粉症の治療について

花粉症やアレルギー性鼻炎の治療では、まずアレルギーの原因を特定することが重要です。血液検査でアレルゲンを確認した後、患者様一人ひとりに合った治療法をご提案いたします。治療の基本は、アレルギー物質を避ける「抗原回避」と薬物療法です。

内服薬

患者様の症状やライフスタイルに合わせた内服薬をご提案しています。運転をされる方や授乳中の方でも使用可能な薬をご用意しており、安心して治療を受けていただけます。予防薬として、スギ花粉の飛散開始2週間前から服用を開始すると、症状をより効果的に緩和できる可能性があります。

点鼻薬・点眼薬・眼瞼塗布薬

鼻づまりや目のかゆみが強い方には、内服薬と併用できる点鼻薬や点眼薬を処方しています。これらは副作用が少なく、コンタクトレンズを使用している方でも使用可能な点眼薬もございます。また、上下のまぶたに塗ることで目のかゆみなどを抑えるクリームもあります。

お困りの症状がありましたら、お気軽に当院にご相談ください。

アレルギーの根本治療をご検討の方は、ぜひ当院にご相談ください。

花粉症の治療、内科・耳鼻科・眼科のどこを受診すれば良い?

花粉症は、くしゃみや鼻水、鼻づまり、目のかゆみなど、さまざまな症状を引き起こすアレルギー性疾患です。症状が複数の部位に及ぶため、どの診療科を受診すれば良いのか迷われる方も多いかと思います。ここでは、各診療科の特徴と役割をご紹介します。

耳鼻科

耳鼻科では、鼻の症状に特化した診療を受けられます。鼻づまりや鼻水が強い場合、点鼻薬の処方や鼻腔内の詳しい検査を行うことが可能です。また、鼻づまりが慢性的に続く方には外科的な治療が検討される場合もあります。

眼科

目のかゆみや充血、涙が止まらないなど、目の症状が中心の場合には眼科が適しています。眼科では、点眼薬を用いた治療や、アレルギーの状態に応じた視力の保護を目指したケアが受けられます。

内科

内科は、花粉症の全身的な症状に対応できる診療科です。鼻の症状だけでなく、目のかゆみや体のだるさなど、複合的な症状をまとめて相談することができます。また、血液検査によるアレルゲンの特定や、体質に合わせた内服薬・予防薬の処方など、包括的な治療が可能です。

どの診療科を選ぶべきか?

花粉症の症状が鼻や目など特定の部位に集中している場合は、それぞれ耳鼻科や眼科の受診が適しています。しかし、複数の症状がある場合や、全身的なケアを希望される場合は内科を選ぶことで、一度に包括的な治療を受けられるメリットがあります。

当院では、花粉症にお悩みの患者様に対して、血液検査を通じたアレルゲンの特定や症状に応じた治療法をご提案しています。鼻や目の症状が中心でも、お気軽にご相談ください。必要に応じて他の専門科への紹介も行いますので、まずは内科での診察を検討してみてはいかがでしょうか。