戸塚区で粉瘤・巻き爪の治療なら三宅医院へ

切り傷ややけど、粉瘤、巻き爪まで─ 丁寧な治療で日常の健康を支えます

当院の外科治療について

当院では、日常生活で生じる怪我や外傷に対し、迅速かつ適切な外科的処置を行っております。軽度と思われる怪我でも放置すると化膿や目立つ傷跡が残ることがあるため、早期の受診をお勧めいたします。地域の皆さまの「かかりつけ医」として、さまざまな怪我や外傷に対して丁寧な診療を心がけています。お気軽にご相談ください。

このような方には、外科処置を行います。

  • 切り傷に対する縫合処置
  • すり傷やヤケドに対する創傷処置
  • 外科手術後など創傷処置
  • 皮膚・皮下のできものや粉瘤・脂肪腫などに対する外来手術
  • 巻き爪などの爪トラブルの処置 など

外科の受診方法

診療に関しては原則としてご予約の必要はございませんが、傷やヤケドの程度にもよりますので、一度お電話いただいてからの方がスムーズかと思います。

午前は11:30まで午後は17:30までにご来院ください。
初診の方に限り、予約サービスもご利用いただけます。

粉瘤・脂肪腫

粉瘤(アテローム)

粉瘤とは、皮膚の内側に袋状のしこりが形成される状態を指し、体のさまざまな部位にできることがあります。皮膚の下に袋ができ、その中に皮脂や角質などがたまっていくことで成長します。通常は良性で、放置しても問題のないことが多いですが、感染を起こすと腫れや痛みを伴うことがあります。その場合、膿がたまることもあり、早めの治療が必要です。粉瘤は短時間の手術で摘出が可能で、再発を防ぐためには、袋ごと取り除くことが重要です。

脂肪腫

脂肪腫は、脂肪細胞が増殖してできる良性の腫瘍です。柔らかい塊のような触感が特徴で、通常は皮膚の下にあり、痛みを伴わないことがほとんどです。体のどこにでも発生する可能性があり、多くの場合は健康に影響を与えることはありません。しかし、サイズが大きくなったり、周囲の組織を圧迫することで違和感がある場合は、治療の選択肢として手術による摘出が検討されます。

巻き爪・陥入爪

巻き爪とは、爪の先端が変形して内側に丸まる状態を指し、陥入爪は爪の先が皮膚に食い込む状態です。巻き爪は、足の変形やサイズの合わない靴を履くことなど、爪に過度な負担がかかることが主な原因です。一方、陥入爪は、不適切な爪の切り方などが引き金となります。これらの状態は痛みを伴うことが多く、特に陥入爪では爪が皮膚に食い込むことで炎症を起こし、場合によっては肉芽が形成されることもあります。当院では爪の状態に合わせた適切な治療を行い、症状の改善を目指します。巻き爪や陥入爪でお困りの方は、お気軽にご相談ください。

切り傷

切り傷は、料理中に指を切るなどの日常的なものから、スポーツや事故による皮膚の裂傷まで幅広く含まれます。特に屋外で負った切り傷は、砂や泥が入り込み感染症を引き起こす可能性があり、小さなお子様や高齢の方は免疫力が低いためリスクが高まります。感染防止のためにも、切り傷はそのままにせず、早めの受診をおすすめいたします。ぜひ当院にご相談ください。

やけど(熱傷)

やけどは日常生活で頻繁に起こる外傷で、料理中の油跳ねやアイロンの誤接触など、様々な原因があります。やけどの程度は第1度から第3度まで分類され、重症でなくても適切な処置を行わないと、治りが遅れたり、傷跡が残ることがあります。やけどを負った場合は、患部を20~30分流水で冷やすなどの応急処置を行った後、速やかにクリニックを受診することをおすすめします。

外科手術後の創傷処置

手術後の創傷は、適切なケアを行わないと感染や瘢痕形成のリスクが高まります。当院では、手術後の創傷管理として、湿潤環境を保つドレッシング材の使用や、定期的な創部の観察・清潔保持を徹底しています。患者様一人ひとりの状態に合わせた最適な創傷ケアを提供いたします。